呑みゅにけーしょん

お酒やダイエットのことが中心ですが、日々感じたこともたくさん書いていきたい。

【男女二人組デュオ】ハンバートハンバートを聴いてほしい!【フォーク】

f:id:shimanomi3:20180724110838j:image

こんにちは、シマノミです!

 

今日は珍しく音楽の話をしようと思います!

 

突然ですが、皆さんフォークと聞くとどんなイメージを持ちますか?

 

料理の時に出てくるあれじゃないですよ?

音楽のジャンルです。

 

フォークで有名なのは吉田拓郎さだまさし、たま、などですが、最近のテレビなどでフォークソングを聞くことはほとんどないですよね

 

あるとしても「昭和の名曲100選」みたいな番組くらいでしょうか。

 

そんな中、今新しいフォーク像を作り上げつつあるグループがいます。

 

f:id:shimanomi3:20180724112719j:image

二人組フォークデュオハンバートハンバートです!

 

今回はそんなハンバートハンバートの魅力について語ります。

 

目次

 

 

ハンバートハンバートとは?

ハンバートハンバートは1998年結成の男女二人組デュオです。

今年(2018年)で結成20周年になります!

 

メンバーは

となっています。

 

そしてこのお二人は結婚されていて夫婦デュオでもあるんです!

 

実は芥川賞を受賞したお笑い芸人のピース又吉直樹さんもファンを公言していて、PVに友情出演もしています。

 

名前は知らなくても、CMソングに使われることが多いので聞いたことがある方も結構いると思いますよ!

 

例えば

ミサワホームのCMソング

 

そしてちょっと懐かしい

アセロラ体操

 

あ〜あの歌の人か〜」となってくれていたら嬉しいです!

 

僕がハンバートハンバートを好きになったきっかけ

僕がハンバートハンバートに夢中になったきっかけは、実はハンバートハンバートの曲ではなく、くるりのカバーでした。

 

くるりのトリビュートアルバム『くるり鶏びゅ〜と』にハンバートハンバートが「」で参加していたのを聴いたのがきっかけです。

 

くるり鶏びゅ~と

くるり鶏びゅ~と

 

 

もともと男女ツインボーカルが好きだったというのもありますが、素朴でありながら深みのある声にハッとしたのを覚えています。

 

それからオリジナル曲も聴くようになり、どんどんハマっていきました。

 

ハンバートハンバートの魅力

僕が大好きなハンバートハンバートですが、何が皆をそんなに惹きつけるのでしょうか。

 

大きく分けると

  • 心地よいメロディと絡み合うコーラス
  • どこかひねくれた歌詞

だと思います。

 

心地よいメロディと絡み合うコーラス

やはりハンバートハンバートの一番の特徴はこれです。

 

どの曲も決して派手さはありませんが、スーッと心に染み渡るメロディ

 

何よりも音を大切にしているんだなぁというのが伝わってきます。

 

作曲を担当する佐藤良成さんが

気をつけるのは、抑揚とか語数とか、この音はこの母音にするとか、そういうところですかね。ストーリーとか、詞として言葉がきれいとか、そういうことは優先じゃなくて、あくまで音楽だから音が先です。このメロディはこの音っていうのが、作ったときにある程度イメージが決まってて、それに当てはまる日本語を探してくっていうか…だから、あれですよね、「空耳アワー」みたいな、そんな感じに聴こえる日本語で、文章が通るものを作るみたいな感じですかね。

(https://www.cinra.net/interview/2011/06/20/000000 より)

 

と言っていることからもよく分かりますね。

 

そしてコーラス。

 

2人のどちらかが引っ張っていくという感じではなく、遊穂さんが前に出たり良成さんが前に出たり。

 

手を繋いで歩く仲良しカップルのような感じでもなく、お互いがそれぞれのペースで歩きながらも決して離れることはない、そんな感じ。

 

聴いていると、そのゆったりとした感じがとても心地よいです。

 

 

そしてこれが僕の一番好きな曲です。

『ぼくのお日さま』

 

心にじんわりと温かいものが感じられます。

 

どこかひねくれた歌詞

男女二人組デュオというと、キラキラしたラブソングを歌っていそうなイメージを持つ方が多いと思います。

 

でもハンバートハンバートにはそういう曲がほとんど無いんです。

 

むしろ、どこかひねくれているようなダークな歌詞が多いんですね。

 

人の胸に届くような
そんな歌がつくれたら

だめだ、だめだ、今日はやめだ

メロディひとつできやしない

酒だ、酒だ、同じことさ

昼間からつぶれて眠る

 

『虎』

 

練炭ひとつ買ってきて
車の窓目止めして
あと睡眠薬を飲んだら

そうなるはずだったのに
気がついたら生きている
白い天井に蛍光灯

 

『ひかり』

 

夢とか希望とかそういう明るい歌も良いんですが、こういう歌は肩の力を抜いて聴くことができるので僕は好きですね。

 

ハンバートハンバートの最新情報

なぜこのタイミングでハンバートハンバートを紹介したかというと

 

2018年7月25日

ハンバートハンバート

結成20周年記念アルバム『FOLK 2』

をリリースするからなんです!!

 

このアルバムは、サポートメンバーの演奏は一切なく、完全に2人だけで演奏した弾き語りアルバムとなっています。

 

そして収録曲はこちら

 

≪収録曲≫
1. メッセージ
2. 小さな恋のうた
3. ホンマツテントウ虫
4. ひこうき雲
5. 永遠の夕日
6. 大宴会
7. 渡良瀬橋
8. 教訓1
9. 虎
10. クレイジーラブ
11. おいらの船
12. おなじ話 feat.キセル

 

知っている曲がたくさんありませんか?

 

そうです。このアルバムはカバー曲がたくさん収録されているんです。

 

なので、ある意味ではハンバートハンバートを聴いたことのなかった方が初めてハンバートハンバートを聴くのにもピッタリなんです!

 

僕がハンバートハンバートを好きになったきっかけもくるりのカバーでしたし。

 

今年の夏は暑いので、お家でまったり音楽を聴いて過ごすのもいいかもしれませんよ?

 

是非聴いてみてください!!

 

 

FOLK 2 (初回限定盤)

FOLK 2 (初回限定盤)