第7回ウイスキー検定2級を受けてきました!【過去問大事】
ウイスキー検定というものをご存知でしょうか。
2014年に第1回が行われ、今回で7回目となる検定で、ウイスキー文化研究所が運営しています!
2018年9月16日、僕も第7回ウイスキー検定2級を受験してきたので、今回はそのレポート記事となります!
実施概要
ウイスキー検定についての詳しい説明は、ウイスキー検定の公式ホームページを参照していただきたいと思います。
第7回ウイスキー検定では、
- 3級
- 2級
- 1級
- SM(シングルモルト)級
の4種類の試験が実施されました。
3級は初級レベル、2級は中級レベル、1級とSM級は上級レベルとなっていて、1級は2級合格者のみが受験することができます。
ウイスキー検定申込み
ウイスキー検定受験のきっかけ
僕はウイスキーを好きになってから3年以上が経過しているものの、ウイスキーに関する知識は全然ありませんでした。
それゆえ、
ウイスキーを飲むのが好きなのに、知識の無さを引け目に感じてなかなかウイスキー好きな人と話すことができない!
というモヤモヤした気持ちがありました。
そこで見つけたのがこの検定。
色んなウイスキーをたくさん飲めばその分ウイスキーに関する知識も増えると思うのですが、学生という身分ゆえ金銭的な制限もあってなかなかたくさんのウイスキーを飲むことができない。
だったらこの検定を受けてある程度のウイスキーに関する知識をまとめて身につけよう!
それがウイスキー検定を受けるきっかけでした。
2級受験を決めた理由
ウイスキー検定受験を決めたら、次は何級を受けるか問題があります。
おそらく一般的なのは、まず初級レベルの3級を受けるというパターンです。
僕も初めはそうしようと思っていたのですが、受験料を考えた結果、3級は飛ばしていきなり2級を受けることにしました。
3級の受験料は4000円
2級の受験料は5000円
3級を飛ばせばウイスキーのボトル1本買えますから!
また、試験範囲も関係しています。
ウイスキー検定は基本的に公式テキストから出題されます。
3級は公式テキストのうち、ウイスキーの基本知識とスコッチウイスキーに関する知識が出題範囲。
2級は公式テキスト全てが出題範囲。
つまり、3級の試験範囲は2級の試験範囲に含まれているということです。
2級の勉強をしていれば3級に合格する力もつけられるので、最初から2級の勉強をしておけば効率的に時間を使えるだろうと考えたわけです。
試験勉強の進め方
1.公式テキスト読み込み
僕がウイスキー検定受験を決めたのは8月あたりだったと思います。
まずは公式テキストを購入し、前から読んでいきました。
僕の場合は知識がそれほど多くなかったので、「覚える」ということは一旦考えず、読み物として公式テキストを読み進めていきました。
色々なウイスキーが載っているので、検定を受験しない方にもおススメです。
大体1周読み終えるのにかかったのは1週間くらいだったと思います。
2.過去問にチャレンジ
テキストを一通り読んだ後は、ウイスキー検定第1回の過去問にチャレンジしました。
第1回の過去問と解答はウイスキー検定公式ホームページに載っていて、無料で利用することができます!
僕のようにテキストを一通り読んでからチャレンジするもよし
知識にそれなりの自信がある方は、まず最初に過去問を解いて自分のレベルを確かめるのに使うもよしですね!
僕がチャレンジした結果、
3級は合格点(60点)ギリギリ
2級は50点くらいでした。(2級の合格点は70点)
これが8月の終わり頃だったので、さすがに焦りました笑
とりあえず、間違えたところを公式テキストで再確認
するという作業をひたすら繰り返していきました。
そして、さすがに過去問演習をもう少ししなければいけないなと感じました。
3.過去問演習
過去問を1年分解いてみた結果不安ばかりが募ったので、過去問演習の必要性を感じました。
ウイスキー検定は過去問も販売されています。
ただ気をつけなければいけないのが、過去問は1冊につき1年分しか掲載されていないということです。
また、解説も全く載っていないので自分で調べなければならないことも多いです。
僕はウイスキー検定を受験する仲間と過去問をシェアしました。
過去問は2級、3級ともに5回分演習し、間違えた部分を解き直すという王道の勉強法で進めました。
浪人時代を思い出しましたね…笑
ちなみに過去問演習を始めたのは検定10日前くらいからでした。
ウイスキー検定当日
試験前
そして当日を迎えました。
東京の試験会場は立教大学でした!
受験生時代に模試を受けに来たとき振りです。
そして
到着!
開場前の時間にはウイスキー検定受験者たちが皆公式テキストを持ってベンチで勉強していてすごい光景でした笑
今考えると、これだけの人数がいて、しかもみんなウイスキーが好きというのは面白いですね。
その場で飲み会したら楽しそう!とか思ってしまいました笑
教室は200人の席がしっかり埋まっていました。
やはり30代から40代くらいの方が多かったですが、若い人もチラホラ見受けられました。
試験開始
15:00になると試験が始まりました。
2級は全100問のマーク式です。
やはり時間はかなり余りますね笑
時間が余ったので、
- 絶対合っていると思う問題
- ちょっと自信がない問題
- 全くわからない問題
に分けて、得点を皮算用していました。
絶対合っている問題が80問あったので、合格点は取れそうだなと安心しつつ、マークミスや記入漏れがないかのチェックをして時間を潰しました。
試験終了&自己採点
1時間の試験が終わり、自己採点を行いました。
結果、
94点/100点
無事合格点を取れたっぽいです!
思ったよりも点が高くて嬉しいです。
まだ結果は返ってきていないのでマークミスなどでどうなるかは分かりませんが、ひとまず安心です。
結果が送られてきたらまた追記する予定です!
ウイスキー検定を勉強する上でのアドバイス
結果は自己最高点を記録できたので、自分の勉強法は間違っていなかったのかなぁと思っています。
ただ、やはりこういう結果が出るまではかなり不安もありました。
なにしろ、まだ7回しか行われていない試験なので情報が少ないです。
なので、僕がウイスキー検定の対策をする上で覚えておいて良かったことを挙げていきます。
もし今後ウイスキーの2級、3級を受ける予定の方がいたら参考にしていただけると幸いです。
大体このあたりは出題されることが多いです。
そういった傾向を掴むためにも、過去問演習の重要度は高いと思います。
次回は
2019年2月10日
に開催されるそうなので、もし興味を持った方は是非ウイスキー検定にチャレンジしてみてください!!
僕も近いうちに1級にチャレンジしてみたいと思います。
それでは!!