【自作燻製器】ダンボールや100均グッズだけでコスパ最強自宅燻製してみた!
こんにちは、シマノミです!
お酒を飲むうえで、「何を飲むか」以外にも大切なことって沢山あると思うんです。
例えば
誰と飲むか
どこで飲むか
どんなグラスで飲むか
そしてどんなオツマミと一緒に飲むか
今回はそのオツマミに関する記事です!
自宅のベランダで自作燻製器を作って燻製に初挑戦してみました!
燻製器を買うぞ!と思ったら…
ウイスキー好きな方はやっぱりスモーキーなものが好きなんでしょうか。
Twitterでウイスキー好きな方を沢山フォローさせていただくようになってからというもの、TLで燻製の写真を見る機会が一気に増えました。
そりゃもう
食べたくなっちゃうでしょ!!
ということで居ても立っても居られなくなってLOFTに行ってきたんですが…
どれも高い!!
もちろん売っている燻製器はめっちゃカッコいいし欲しいものばかりなんですよ。
例えばこれとか
キッチンにあっても違和感ないし、手入れも簡単そうでした!
あとはこれとか
BKLN DINER 燻製器 スモーキングガン キッチンでも 本格 スモーク 簡単 冷燻 薫製 コンパクト スモーカー 燻製機 〈日本正規保証〉
- 出版社/メーカー: BKLN DINER
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
お皿の上でも気軽に、しかも電池駆動ですぐに燻製ができるなんて!
でも
高いよ〜〜!!
将来的にはこういうものを家に置いておきたいけど、お金のない学生はこれを買うお金があるならその分でお酒買いたいと思ってしまう…
なら自分で燻製器を作ってやろう!
ということで燻製器を自作することを決めました!
材料集め
作ると決まったらまずは材料調達!
とりあえず燻製器に必要な機能は
- 煙を出す
- 煙を溜める
- 食材を乗せる
の3つなので、これらを満たすことができるように最低限の材料を集めていきました。
そして集まった材料がこちら!
以上です!
気になるお値段は
キャンピングロースター 108円
アルミボウル 108円
角串 108円
スモークウッド 各375円×2
ダンボール 0円
計 1074円
です!
しかもスモークウッドとアルミボウルは6個ずつあるので、
1回あたりの費用で考えると
1074 ÷ 6 = 179 円
と激安!!
これならお金のない学生でも余裕で始められますよ!
そして1点気をつけて欲しいポイントがあります。
ほとんどの材料は100均で揃えることができるので問題はないのですが、スモークウッドはなかなか見つからないと思います。
燻製用の燃焼材にはスモークチップとスモークウッドの2種類があります。
スモークチップはLOFTや東急ハンズのような百貨店、ヨドバシカメラなどの家電洋品店、そしてその他雑貨屋でもよく売っています。
こういうやつです
ですが、スモークチップだと常に火で加熱し続ける必要があり、自作のダンボール燻製器だと火事の危険性が高まります。
なので、燻製器を自作する場合は絶対にスモークウッドにしましょう!
そしてスモークウッドはなかなか売っておらず、僕はそれを探し求めて暑い中何軒ものお店を歩き回りました…
なんとかアウトドアショップで見つけたのですが、店で買うからといって別に安いわけではないのでネットで買うのをお勧めします!
ソト(SOTO) スモークウッド さくら 240g(80g×3) ST-1551
- 出版社/メーカー: ソト(SOTO)
- 発売日: 2016/02/21
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
ラインナップも豊富ですよ!
組み立て
実際に組み立てていきます!
まずは網を置く支えがないので、竹串を使って支えを作ります。
2本を平行にブッ刺します!
外から見るとこんな感じ
所要時間1分でした!
次に食材を乗せる網を作ります。
小とは言っても、実際は結構大きいです。
このままだとダンボールに収まらないので、サイズを小さくしていきます!
このようにペンチを使って曲げていきます。
100均の網はそんなに強度がないので、それほど力を入れなくても形を変えられるのが良いところです!
そしていいサイズになったところでダンボールに入れてみると
しっかり収まりました!
もうこれで準備は終了です。
所要時間は合わせて10分ほど!
網の加工にやや時間がかかりましたが、それほど大変ではなかったので気軽にチャレンジできますよ!
燻製開始
さあついに燻製の時間です。
先程作った燻製器をベランダに持っていきます。
そしてスモークウッドに着火!
いい感じに煙が出てきてますね〜
アルミ皿に乗せてダンボールを被せます。
そして次に食材を乗せます。
今回使用した食材はこちら
- 煮卵
- 梅干し
- kiriのクリームチーズ
です。
そして網へ投入!
最後にダンボールの上を閉めて軽くテープで留めたら燻製開始です。
取手の部分の穴は酸素の入り口になるだけでなく、火が消えてないかどうかの確認にも使えるので敢えて閉じないでおいてあります!
そして40分後…
ダンボールの蓋を開けてみると…
燻製の出来上がり!!!
(興奮して写真を撮り忘れました…)
ちなみに完成品はこちら
微かに色づいている感じがあります!!
そしてスモーキーな香り!!
ワクワクしながら室内へ戻ります。
実食
いよいよ実食です。
僕はそれほど料理をしないのですが、今回は煮卵を作るところから自分でやっているくらいの本気度です。
そして経験も浅いので不安がありますが、いざ!
美味い!!!
またしても美味さのあまり興奮して写真を撮り忘れてしまっていますが、美味い!!!
グレンリヴェットをロックで飲みながら燻製くん達を美味しくいただきました。
写真はないので皆さんの想像力を膨らませて、よだれを垂らしてください!笑
感想
人生初の燻製、しかも燻製器から自作というチャレンジングなことをやってみました。
結論を言うと、
燻製楽しい!!最高!!
今回は初めてだったので食材の種類も少なかったんですが、次回はもっと色々な食材を使って燻していけたらいあなぁと思っています。
そして、もし燻製をこれから初めてやってみたいという方がいましたら、是非とも燻製器を自作することをお勧めします!
なぜなら
- 圧倒的に安い
- 小学校の工作みたいで楽しい
- 愛着が湧くのでより美味しく感じる
からです。
それでもやっぱり「自作は不安…」という方は、ダンボール燻製器キットというものもお手軽価格で買えるのでそちらを試してみてもいいかもしれませんね!
皆さんも燻製でお酒ライフにちょっとした贅沢を加えてみてはいかがでしょうか。
それでは!