呑みゅにけーしょん

お酒やダイエットのことが中心ですが、日々感じたこともたくさん書いていきたい。

【上場廃止】一瞬にして株が紙切れになって資産35000円が0円になった話【海洋掘削】

f:id:shimanomi3:20180721015644p:image

 

どうも、シマノミです。

 

今とてもテンションが低いです。

辛いです。

 

僕は今月から久々に株式投資を再開し、ここまでそこそこの利益を上げてきていました。

元手5万円という少額からのスタートながら、5000円以上の利益を出し、この調子でいけばいいな〜なんて思っていたのですが…

 

 

2018年7月20日午後3時

 

約35000円分の株式が一瞬にして紙切れになりました。

 

ネット証券だからもはや紙切れですらないですね笑

 

今まで株価の暴落やビットコインの暴落で資産が激減することはあったものの、本当にゼロになってしまったのは初めての経験でした。

 

これから株を始めようとしている方、そして株を始めたばかりの方には僕と同じような目に合わないで欲しいので、今回何が起こったのかをまとめていこうと思います。

 

株式投資中級者以上の方はこれを読んで笑ってくれればいいなぁと思います。

 

(´・ω・`)はぁ

 

 僕の株式投資戦法

株式投資を少しでもかじっている方は分かるかもしれませんが、株は1株単位で買えることはほとんどなく、大抵が100株とか1000株という単位で購入することになります。

 

僕の場合は元手が5万円だったので、株価500円以下の株式しか買えないことになります。

 

でもリスクを減らすためにも何種類かは持っておきたい。

 

そうすると1株100円以下の格安株での取引がメインになります。

 

例えば株価50円の株を500株買って、株価が51円の時に全て売ると500円の利益になります。

 

こうしたチマチマした売買を重ねて、僕はここまで2週間ほどで5000円、すなわち10%の利益を上げてきました!

 

毎月10%の利益を上げていれば、積立金なしでも1年で15万円を超えてくるので、かなり良いスタートを切れたと思っていました。

 

そう、この日が来るまでは...

 

 今回何が起こったのか

では、なぜ資産が紙切れになってしまったのでしょうか。

今回の事件の原因となったのは「海洋掘削」という会社の株です。

ちなみにチャートはこんな感じ

f:id:shimanomi3:20180721023351j:image

これまでは1000円以上の株価であったにも関わらず、6月後半にガクッと下がって、7月は2桁の値段でずっと推移しています。

 

僕は7月から株式投資を再開したので、安く買えるから良いなぁと思っていたんです。

実際、今月上げた利益のほとんどは海洋掘削の株取引によるものでした。

 

20日は900株所持してきた海洋掘削の株を朝に売り注文を出して、試験勉強でほとんど徹夜状態が続いていた疲労から、たっぷり睡眠をとっていました。

 

そして夕方、株をチェック。

 

株価めっちゃ下がったなぁ〜

これじゃ売れないよな〜

あれ?でも海洋掘削が保有株リストから外れてるぞ?

売れたのか?

でもそんな訳ないよな〜

 

なんてことを思いながら口座情報を見ると、海洋掘削の株の分のお金が綺麗さっぱり消えている!!

 

 

なぜ!?!?

 

一気に眠気も覚め、ネットで調べて見ると…

 

こんなニュースがありました。

https://shikiho.jp/tk/news/articles/0/226697

 

「海洋掘削、会社更生で上場廃止へ」

 

どうやら上場廃止のせいでこんなことになってしまったようです。

 上場廃止とは?

株式上場のニュースは最近よくニュースでも見かけますよね。

最近だとメルカリの上場が話題になっていました。

 

そもそも株式上場(株式公開)とはどういうことなのでしょうか。

 

株式公開(かぶしきこうかい)とは、未上場会社の株式を証券市場(株式市場)において売買可能にすること。株式を(公募や売出しによって)新規に公開することから新規公開、IPO (initial public offering) とも呼ばれる。

Wikipediaより

 

つまり、株式上場することによって、その会社の株式が市場に出ていき、取引対象になるということです。

 

一方で、上場廃止とは株式の公開をやめ、株式の売買ができなくなるということになります。

 

僕は海洋掘削の株を900株所持していたのですが、海洋掘削は23日に上場廃止します。

上場廃止手続きは22日までで行われるため、最終取引日は20日であった訳です。

 

つまり、20日の取引終了時刻の15時になった時点で、海洋掘削の株式は売買不可能になる。

すなわち、価値が0円になってしまったというわけなんですね!

 

最近の上場廃止銘柄

では、上場廃止ってそんなによくある話なのでしょうか。

 

東京証券取引所のホームページで調べてみました。

f:id:shimanomi3:20180721145106j:image

(https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/delisted/index.html より)

 

今年に入ってからも結構上場廃止しているんですね。

 

そして、これから上場廃止することが決まっている銘柄も3つあります。

 

これらの株を買う際には僕のようにならないように気をつけて取引してくださいね!!

 

まとめ

今回の件で色々勉強になりました。

今後の株式投資をする上で気を付けていきたいことをまとめます。

  • 上場廃止銘柄は、上場廃止には売買できない
  • なので、なるべく早めに手放すべき
  • 株価が急落した株式には容易に手を出さない
  • もし手を出すとしても、ニュースをしっかりチェックして暴落の理由を調べる

 

めげずに今後も株式投資を頑張っていきます!