僕のSNSの変遷 〜モバゲー・GREE・mixi・Twitter・Facebook・LINE〜
朝起きたらスマホを開いて特に何も考えずにまず開くアプリは何ですか?
とりあえずロック画面に表示された通知をタップしてLINEをチェックし、それから寝てる間にTwitterで呟かれたみんなの呟きをチェックする。これが僕の朝です。
TwitterやLINEというSNSは今や知らない人はいないくらいの大型サービスで、これらにかなりの時間を吸い取られているような感じがします。
でもいつからこんなに利用するようになったんだっけ?
1995年生まれの僕が、今まで使っていたSNSについての記憶を振り返ってみようと思います。
モバゲー
おそらく初めて登録したSNSはこれだったと思います。中学一年生になって携帯電話を持たせてもらえるようになって、学校の友達がやっているのを見て登録しました。2008年ですね。
ちなみにサービス開始が2006年なので、モバゲーが盛り上がり始める少し前くらいでしょうか。
サービス名からも分かるように、モバゲーのメインコンテンツはゲームでした。
覚えてる人いますかね?僕はこの「ザ・デップショー」にハマっていました。あとは「怪盗ロワイヤル」もすごく流行っていましたね。
モバゲーのゲームはフラッシュゲームというやつで、どんな端末でも同じように動くということが携帯電話と相性がよかったのでしょうか。
一方で、電波がないとプレイ結果を送信できなかったので地下鉄通学だった僕はやや不便だなぁと感じていました。(今となっては地下鉄も電波バリバリ通ってるので問題ないですね!)
他の特徴といえば、アバターですね。
ユーザーそれぞれが1人1つのアバターを持って、課金することでアバターが豪華になっていく。中学生の僕はもちろん課金なんてできなかったのでほぼ裸でしたが笑
モバゲーとほぼ同時期にハマって、次第にこっちに移行していきました。
サービス内容はモバゲーとほぼ同じような感じだったと思うのですが、コミュニティに参加したりということも結構していたような記憶があります。
この頃から、ゲームサイトというよりは、交流サイトして使うことが多くなりだしました。
おそらく高校生時代に1番利用していたのがミクシィです。高校1年の頃なので2011年ですね。
当時は登録するのにも誰かの紹介がなければいけないシステムだったと思います。
ミクシィにもゲーム機能は少しありましたが、メインはコミュニケーションツールの方でしたね。
まずプロフィールに入力できる情報がかなり多く、友達からの紹介文を載せるページもありました。
mixiボイスや日記という機能もありました。
mixiボイスとはTwitterでいうタイムラインのようなもので、マイミク(友達)のつぶやきが表示され、それにイイネ!やコメントをつけられるというものです。
この頃からネット上で人と会話するということが自然なことになっていった感じがありました。
もう一つミクシィで特徴的なのはマイミク制度です。
今はどうなっているのか分かりませんが、マイミク申請ができるのはマイミクのマイミクまででした。
これだとかなり狭い範囲の人としか接触できないのではないかとおもうかもしれませんが、僕にとってはこれがかなりのメリットであったように思います。
顔を見たことがない人であったとしても、マイミクのマイミクということは、かならず共通の知り合いがいるということになります。ネット社会が今ほどは成熟しておらず、まだネットでの交流というものに不安を持っている人が多かった時代においてはかなりのメリットになっていたのではないでしょうか。
実際、ミクシィで知り合い、その後実際に会って仲良くなったという友達も多かったです。
僕が初めてTwitterを利用したのは高校2年生頃だったと思います。2012年ですね。
とはいえこの頃はまだミクシィをメインに使っていたので、それほどハマってはいなかったと思います。
Twitterの機能は基本的につぶやくだけなので、友達とつぶやきでのコミュニケーションを取る上ではmixiボイスで十分でした。唯一の違いといえばフォローできる人の範囲が広いということだったので、芸能人などのつぶやきを見るためだけにアカウントを作ってたまにチェックするという使い方でした。
2013年頃になると少しずつミクシィからTwitterに移行する人たちが増えてきたので、それに伴って僕もTwitterの利用頻度が増えていきました。
リツイートによって面白い投稿などがタイムラインに流れてきて、それを楽しむということも次第に多くなっていきました。いわゆるバズるってやつですね。
今ではもうTwitterを見ない日はないぐらいハマってます。フォローする人が増えれば増えるほど表示されるつぶやきも多くなるので、どんどん費やす時間が長くなるという感じですね。機能はミクシィと比べてかなり少ないのに、そういったものが生き残っていくというのは不思議です。
高校3年生、つまり2014年頃にアカウントを作って友達を増やしたりしていますが、正直なところそれほど使いこなせていないです。
本名で登録するので、自分の中では投稿するハードルがやや高いというのも利用頻度が低い原因のひとつでしょうか。
でも、海外に1ヶ月行った時の連絡先交換はほとんどがFacebookだったので、これが日本と海外の差なのかなぁと感じました。みんな結構アカウント持ってるし更新頻度も高いんですよね。
これから積極的に使っていきたいと思います。
LINE
今やアカウントを持っていない人がいないくらい普及したLINE。初めてLINEを使ったのは2014年頃だったと思います。電話が無料でできると言われて友達にオススメされたのがきっかけです。
それまで無料通話はSkypeというサービスを使っていて、別にそれで何ひとつ困ることはありませんでした。友達のやり取りはメールで行い、電話するときには「Skypeログインして!」と言って準備をする。
でもこれをまとめてできてしまうのがLINEでした。
Skypeにもチャット機能はあったのですが、いちいちログインログアウトという手間がかかっていたので、普段の連絡手段として使うには不便だったんですよね。
という感じでLINEは操作のしやすさも普及するのに役立ったのではないかと思います。
まとめ
僕が今まで使ってきたSNSのサービス内容と使いかたを簡単に振り返ってみました。
全体として感じるのは、様々な機能を持っていたSNSがどんどんある目的に特化していくようになったということです。
これはスマートフォンの普及も関係あるのではないでしょうか。様々なアプリが出てきて簡単にダウンロードすることができるようになったので、各個人が使い心地の良いものを取捨選択してスマートフォンをカスタマイズすることができる。そうすると、様々な機能をひとまとめに搭載するよりは人気を掴むために少ない機能に特化して洗練させていくほうが勝算がある。
やはりこの時代に必要なのは万能型よりも特化型なのだと感じました。
僕も特化できる何かを探していかないといけないなぁと痛感しました!